一戸建てやマンションを購入したいと思ったときに、建物構造も気になるポイントですよね。
とくに、地震が多い日本では、購入する住宅の耐震性も気になるところです。
その点、鉄筋コンクリート造は安全性の高い建物構造と言えます。
今回は、不動産の購入を検討中の方に向けて、鉄筋コンクリート造のメリット・デメリット、どのような方におすすめかを解説いたします。
ぜひ、参考にご覧ください。
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弊社へのお問い合わせはこちら建物構造を比較!鉄筋コンクリート造のメリットとは?

一戸建てやマンションには、さまざまな種類の建物構造があります。
●木造
●鉄骨造(S造)
●鉄筋コンクリート造(RC造)
●鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
木造は、柱や梁などの建物の骨組みに木材を使用する建物構造です。
一戸建てに多い構造ですね。
鉄骨造(S造)は、建物の骨組みに鉄製や鋼製の部材を使用する建物構造です。
コンクリートを使わずしなやかなため、超高層マンションなどに適した構造になります。
鉄筋コンクリート造(RC造)は、柱や壁などの強度が必要な部分に鉄の棒を網目状に組み、その部分をコンクリートで固めた建物構造です。
建築素材に重量感があるため、中低層のマンションや一戸建てに多い構造です。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)は、鉄筋コンクリートにくわえて支柱部分に鉄骨を使用した建物構造です。
高層マンションに多い構造になります。
では、これら4種類の建物構造を比較したときに、鉄筋コンクリート造にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
メリット①耐震性・耐火性に優れている
鉄筋コンクリート造は、鉄筋が持つ引っ張られたときに耐える強さと、コンクリートが持つ圧縮したときに耐える強さを兼ね備えているため、耐震性に優れています。
また、コンクリートは不燃材料のため耐火性にも優れ、火災時に建物が燃えて崩れる心配もほとんどありません。
さらに、法定耐用年数についても、木造は22年、鉄筋コンクリート造は47年と倍近く異なり、木造住宅と比べて耐久性にも優れている点がメリットです。
メリット②遮音性が高い
隙間がなく気密性の高い鉄筋コンクリート造は、木造や鉄骨造と比べて遮音性が高く防音効果に優れています。
生活音が外に漏れたり、外の雑音が家のなかにまで響いたりなどの心配が少ないため、静かに過ごすことができます。
また、防音効果が高いことから、近隣との騒音トラブルも起きにくいでしょう。
メリット③デザインの自由度
鉄筋コンクリート造の建物は、柱などの空間を遮るものがない壁式構造で作られていることが多いです。
そのため、すっきりとした空間を自由にレイアウトすることができ、インテリアデザインや建築デザインの自由度も高い点がメリットです。
建物構造を比較!鉄筋コンクリート造のデメリットとは?

鉄筋コンクリート造のメリットがわかったところで、デメリットのほうも気になると思います。
ほかの建物構造と比較したデメリットは以下のとおりです。
デメリット①建築コストが高い
鉄筋コンクリート造は、木造や鉄骨造と比べて建築コストが高いです。
建築するにあたって、作業工程が多くて工期が長いことや、材料費がかかることからコストが高くなってしまうのです。
たとえば、一般的な木造住宅の坪単価平均は50万円~60万円ほどですが、鉄筋コンクリート造は100万円ほどと、倍近くの差があります。
また、鉄筋コンクリート造は、木造住宅や鉄骨住宅に比べて重量があるため、土地によっては地盤改良工事の費用もかかります。
ちなみに、地盤改良工事の費用の相場は30万円~180万円ほどです。
一方で、鉄骨鉄筋コンクリート造と比較した場合は、鉄骨を使用しない分、鉄筋コンクリート造のほうが安い建築コストで済みます。
デメリット②結露やカビが発生しやすい
鉄筋コンクリート造は、気密性が高く湿気がたまりやすいことから、木造住宅と比べると結露やカビが発生しやすい点がデメリットです。
とは言え、結露については、定期的に換気をして、湿気が室内にたまらないようにすることで防ぐことができます。
たとえば、台所でお湯を沸かすときは換気扇を回す、湿っぽい日は窓の開け閉めをおこなうと良いでしょう。
また、室内で除湿機を使用したり、こまめに清掃をしたりすることで、カビの発生も予防できます。
デメリット③冷暖房の効率が悪い
鉄筋コンクリート造は、鉄骨造や木造と比べて、室内が夏は暑く冬は寒くなりやすいです。
それは、コンクリートが暖まりにくく冷めにくい性質を持っているからです。
そのため、季節によっては、冷暖房の使用頻度が上がりやすい点がデメリットでしょう。
ただし、寒さに関しては住宅を建てる際に、断熱性能を高めることで対策することができますよ。
鉄筋コンクリートの建物構造がおすすめの人とは?

家を購入する際に、どの建物構造が良いかは、生活スタイルや何を重視するかによって変わってきます。
最後に、鉄筋コンクリート造の住宅がどのような方におすすめかをご紹介します。
静かな家に暮らしたい
外の騒音が気になる方や、家の生活音が気になる方は、防音効果の高い鉄筋コンクリート造がおすすめです。
とくに以下のようなケースに当てはまる方は、鉄筋コンクリート造の住宅を選ぶ傾向にあります。
●小さい子どもの遊ぶ音が周囲にうるさく思われないか気になる
●ピアノなどの楽器演奏を趣味にしている
●音に敏感で寝つきが悪い
遮音性の高い鉄筋コンクリート造の住宅に住むことで、騒音を気にすることなく生活できるでしょう。
安全性が気になる
自然災害の多い日本では、住宅を購入する際にも、災害が起こったときの安全性が気になりますよね。
とくに、都心に住んでいる方は、首都直下地震がいずれ起こる可能性などを考えると、耐震性が気になるところです。
その点、鉄筋コンクリート造は、木造と比べて耐震性や耐火性、耐久性に優れているため、安全性が高いです。
そのため、安全性重視の方におすすめですよ。
経済的に余裕がある
鉄筋コンクリート造は、前述のとおり、木造や鉄骨造と比べると建築コストが高いと言えます。
そのため、注文住宅を建てるのであれば、経済的に余裕のある方におすすめです。
ただし、ハウスメーカーの住宅や中古住宅であれば、木造や鉄骨造とさほど変わらない価格で買える可能性もあります。
また、マンションについては、鉄筋コンクリート造の建物構造のほうが多く、鉄骨鉄筋コンクリート造のタワーマンションと比べると安い傾向にありますよ。
おしゃれな家に暮らしたい
家を購入する際に、デザイン性にこだわる方は鉄筋コンクリート造がおすすめです。
鉄筋コンクリート造は型枠にコンクリートを流し込んでつくるため、丸みを帯びた壁面にしたり、個性的なデザインの外観にしたりすることもできますよ。
とくに、コンクリート打ちっぱなしのモダンなデザインが好きな方は、鉄筋コンクリート造の住宅を気に入ることでしょう。
まとめ
今回は、不動産の購入を検討中の方に向けて、鉄筋コンクリート造のメリット・デメリット、どのような方におすすめかを解説いたしました。
鉄筋コンクリート造の住宅は、耐震性・耐火性に優れ、遮音性やデザインの自由度が高い点がメリットです。
一方で、デメリットは、建築コストが高い点や、結露やカビが発生しやすい点です。
防音性や安全性を重視する方には、おすすめの建物構造です。
ぜひ、この記事を参考に鉄筋コンクリート造の住宅の購入をご検討ください。
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