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不動産を現金で一括購入するメリットや注意点とは?かかる費用も解説

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不動産を現金で一括購入するメリットや注意点とは?かかる費用も解説

カテゴリ:不動産の基礎知識

不動産を現金で一括購入するメリットや注意点とは?かかる費用も解説

不動産を購入するときはローンを組むことが一般的ですが、なかには現金で一括購入するために貯金をしている方もいらっしゃるでしょう。
とは言え、貯金したお金を不動産の購入に使い果たすのは迷うところかと思います。
そこで今回は、不動産の購入を検討中の方に向けて、現金で一括購入するメリットや注意点、かかる諸費用や手続きの流れを解説します。
ぜひ、参考にご覧ください。

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不動産を現金で一括購入するメリットとは?

不動産を現金で一括購入するメリットとは?

不動産の購入は人生でもっとも高い買い物と言えるほどの金額のため、現金で一括購入するのをためらう方も多いでしょう。
しかし、不動産を現金で一括購入すると以下のようなメリットが得られます。

メリット①金利負担がない

不動産を現金で一括購入する最大のメリットは、ローンを組んだ場合と比べて金利負担がない点です。
たとえば、住宅ローンを利用して3,000万円を借り、全期間固定金利が0.2%、元利均等で返済期間を35年とした場合。
総返済額は、3,106万4,543円となります。
つまり、約106万円もの金利がかかるということになります。
現金一括購入の場合はこのような金利がかからないため、お得に購入できると言えます。

メリット②手数料がかからない

住宅ローンを利用すると金利負担だけでなく、さまざまな費用もかかります。
たとえば、事務手数料や住宅ローン保証料などがかかります。
また万が一返済が滞ったときのために、ローンを組む金融機関と、購入する不動産を担保とした抵当権の設定をする必要があります。
そして、抵当権を設定する際も登録免許税などの手続きに関する諸費用がかかります。
購入する不動産の価格にもよりますが、これら諸費用は合計でおおよそ数万円~数十万円します。
現金一括購入の場合は上記のような手数料がかからないため、うれしいメリットでしょう。

メリット③審査不要でスムーズ

住宅ローンを利用するとなると、審査に時間がかかります。
一般的には、事前審査が3日~1週間、本審査が1週間~3週間となります。
そのため、不動産の売買契約から引き渡し日まで1か月ほど待たなければなりません。
その点、現金一括購入の場合は審査がないため、書類を揃える手間や時間がかかりません。
早く不動産を購入したい方や住宅ローンの手続きが面倒に感じる方は、現金一括購入だと審査不要でスムーズに取引できるため、メリットが大きいでしょう。

不動産を現金で一括購入する際の注意点とは?

不動産を現金で一括購入する際の注意点とは?

現金で一括購入するメリットがわかったところで、注意点も気になるところでしょう。
主な注意点は以下の3つです。

注意点①余裕資金が減る

不動産は基本的に高い買い物のため、現金で一括購入すると手元の貯金額が大きく減ることになります。
現金で一括購入しても、余りある資産がある方はとくに心配いらないかと思いますが、余裕資金があまりないという方は注意したほうが良いでしょう。
手元の現金を目一杯使ってしまって貯金がなくなると、病気やケガなどで急な現金が必要になったときに困ります。
また、住宅ローンの金利はそのほかのローンと比べて圧倒的に低いです。
たとえば、各種ローンの金利目安は以下のとおりです。

●カードローン:2%~20%
●マイカーローン:2%~4%
●フリーローン:1%~15%
●住宅ローン:0.2%~3%


上記のように住宅ローンはほかの金利よりも低いため、もし不動産以外にも高額な買い物をする予定がある場合は、現金は手元に残しておいたほうが良いでしょう。
不動産を現金で一括購入するかどうかは、将来の資金計画をしっかりと立てたうえで決めることをおすすめします。

注意点②住宅ローン控除が受けられない

住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用した方で一定の条件を満たす場合に、定められた期間にわたって所得税や住民税からローン残高×控除率の金額を控除できる制度です。
そのため、住宅ローン控除が適用されると一定の節税効果が期待できます。
一方で、現金でマイホームを一括購入した場合は、住宅ローン控除が受けられないため注意が必要です。
とは言え、現金で一括購入をする場合と、住宅ローン控除の適用を受ける場合のどちらがトータルでお得になるかはケースバイケースになります。
また、住宅ローン控除以外にも購入する物件によってさまざまな減税措置があるため、税理士に相談してから判断すると良いでしょう。

注意点③税務署の調査

不動産の現金一括購入は、高額なお金が動くため税務署の調査が入る可能性があります。
とくに、新築一戸建てや高級マンションの購入は金額が大きいため注意が必要です。
たとえば、文書や電話などで資金の調達方法や贈与かどうかを確認されることが多いです。
不動産を現金で一括購入する場合は、税務署に確認される可能性も考慮しておくと良いでしょう。

不動産を現金で一括購入する際の諸費用と流れとは?

不動産を現金で一括購入する際の諸費用と流れとは?

最後に、不動産を現金で一括購入する場合にかかる諸費用と手続きの流れを解説します。

かかる諸費用とは

前述のとおり、不動産を現金で一括購入する場合は、住宅ローンを組んで購入するときよりも諸費用を安く済ませることができます。
不動産を現金で一括購入する場合にかかる諸費用は以下のとおりです。

●売買契約時の印紙税
●不動産取得税
●所有権移転登記の登録免許税
●仲介手数料
●固定資産税・都市計画税の日割り分


不動産の売買契約時には、売買代金に応じて印紙税がかかります。
税額は400円~60万円ですが、令和6年3月31日までは軽減税率となり、200円~48万円となります。
不動産取得税は、都道府県によって税率が異なる場合がありますが、標準税率は固定資産税評価額×4%です。
ただし、令和6年3月末までは特例で住宅及び土地は3%となります。
仲介手数料は、不動産会社によって異なりますが、上限は売買代金が400万円を超える場合は、売買代金の3%+6万円(消費税別)となります。
固定資産税・都市計画税は、毎年1月1日時点での所有者に課税されます。
そのため、買主は税金負担が売主にとって不公平とならないように、物件の引き渡し日から年末まで日割り計算した金額を売主に支払います。
上記諸費用は基本的に現金で支払う必要があるため、諸費用も考慮したうえで購入資金を用意しましょう。

一括購入の手続きの流れ

不動産を現金で一括購入する場合は、住宅ローンを利用する場合と比べてスムーズに手続きすることができます。
手続きの流れは以下のとおりです。

●1.購入の申し込み
●2.不動産売買契約
●3.物件の引き渡し


以上、3段階で手続きが完了しますが、住宅ローンを利用する場合は、上記にくわえて、ローンの事前審査や本審査、借り入れ契約なども必要となってきます。
また、必要書類についても住宅ローンを利用する場合と異なります。
現金で一括購入する場合の主な必要書類は以下のとおりです。

●1.住民票
●2.身分証明書(免許証など)
●3.印鑑
●4.通帳


住宅ローンを利用する場合は、上記にくわえて収入証明書や金融機関から指定された書類を用意する必要があるため手間がかかります。
そのため不動産は現金で一括購入したほうが、手続きが簡単で早く済みます。

まとめ

今回は、不動産の購入を検討中の方に向けて、現金で一括購入するメリットや注意点、かかる諸費用や手続きの流れを解説いたしました。
不動産を一括購入するメリットは、ローンを利用した場合の金利負担や手数料がかからず、審査不要でスムーズに手続きできる点です。
一方で注意点として、余裕資金の減少や住宅ローン控除が受けられない点、税務署の調査が入る可能性がある点です。
購入手続きに関しては、諸費用があまりかからず必要書類も少ないため、スムーズに手続きできます。
ぜひ、この記事を参考に不動産の一括購入をご検討ください。

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