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東京都の洪水ハザードマップとは?浸水予想区域との違いを解説!

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東京都の洪水ハザードマップとは?浸水予想区域との違いを解説!

東京都の洪水ハザードマップとは?浸水予想区域との違いを解説!

ニュースなどで大雨による洪水や浸水の被害を目にすると、自分の住んでいる地域は大丈夫か心配になりますよね。
そこで今回は、東京都で家の購入を検討中の方に向けて、洪水ハザードマップと浸水予想区域の違いや外水氾濫と内水氾濫について解説いたします。
ぜひ、参考にご覧ください。

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東京都の洪水ハザードマップ・浸水予想区域図:違い

東京都の洪水ハザードマップ・浸水予想区域図:違い

東京都では、洪水ハザードマップと浸水予想区域図を、各自治体のホームページや東京都建設局のホームページで閲覧ができます。
どちらも、大雨による水害が発生した際の危険区域やどのくらい浸水するかを調べる際に役立つ地図です。
この章では、洪水ハザードマップと浸水予想区域の概要と違いについて解説いたします。

東京都の洪水ハザードマップとは?

洪水ハザードマップは、大雨により河川が氾濫した場合に備えて、防災や避難に役立つように作られた地図です。
ハザードマップは各自治体で作成され、東京都の洪水ハザードマップの場合は23区26市2町が作成し公表しています。
公表している区市町の一覧は、東京都建設局のホームページでご確認いただけます。
洪水ハザードマップに記載されている内容は、主に以下のとおりです。

●大雨時に危険となる場所
●区域ごとの危険の程度
●避難場所や避難経路


大雨時に危険となる場所や危険の程度は、地図上に段階ごとに色分けされており、視覚的にわかるようになっています。
避難場所や避難経路もいざというときに役立つ情報のため、家を購入する際は事前にしっかりと確認することをおすすめします。

東京都の浸水予想区域図とは?

浸水予想区域図は、東京都が作成した水害が起こった場合の浸水の深さを知ることができる地図です。
浸水予想区域図では、東京都が管理する河川を対象に作成され、14区域に分けて表示されます。
浸水予想区域図に記載されている内容は、主に以下のとおりです。

●大雨が降ったときに危険な場所
●危険の程度


ちなみに浸水予想区域図では、外水氾濫と内水氾濫の両方の浸水域を確認することができます。

洪水ハザードマップと浸水予想区域図の違い

洪水ハザードマップと浸水予想区域図の違いは以下の3つです。

●作成主体
●表示単位
●掲載情報


洪水ハザードマップの作成主体は区市町村となり、浸水予想区域図の作成主体は都市型水害対策連絡会となります。
そのため、洪水ハザードマップは区市町村単位で表示され、浸水予想区域図は川の地域ごとに作成されます。
洪水ハザードマップは、浸水予想区域図を基に地域の避難経路や避難場所を掲載しており、浸水予想区域図には避難場所等の情報は記載されておりません。
お住まいの地域やこれから住む予定の地域の浸水リスクを確認したい場合は、浸水予想区域図を基にした「浸水リスク検索サービス」で簡単に調べることができますよ。

東京都の洪水ハザードマップ・浸水予想区域図:外水氾濫

東京都の洪水ハザードマップ・浸水予想区域図:外水氾濫

東京都の洪水ハザードマップや浸水予想区域図には、外水氾濫の浸水域を確認することができます。
外水氾濫とは、大雨によって河川の水位が上昇し、堤防を越えてあふれだしたり、堤防が決壊して市街地に氾濫したりする現象のことです。
外水氾濫は、大雨が長時間に及んだときに発生しやすく、一度河川が氾濫すると、短時間で一気に水が市街地に流れてきます。
そのため、広範囲に被害が及びやすく、水が引くまでにも時間がかかります。

外水氾濫で想定される被害とは?

外水氾濫が起こった際に想定される被害は、以下のとおりです。

●自動車が流される・水没
●住宅の床上浸水・流される
●高齢者や子どもが逃げ遅れる


外水氾濫は、短時間で大量の泥水が市街地に流れこんでくるため、自動車が流されたり、水没したりします。
そのため、自動車に乗っているときに外水氾濫が起こった際は、すぐに自動車から出て高い場所に避難しましょう。
また、住宅にいる場合でも危険区域に該当する場合は、床上浸水や流される可能性があります。
2階建て以上の住宅に住んでいる場合は、すぐに上階に避難しましょう。
外水氾濫は短時間で一気に浸水が深くなるため、子どもや高齢者が逃げ遅れる危険があります。
すぐに避難できるように、事前に洪水ハザードマップで避難場所や避難経路をよく確認しておきましょう。

外水氾濫が起こりやすい場所とは?

外水氾濫が起こりやすい場所は、河川周辺の区域となるためわかりやすいです。
これから購入する物件の近くに河川がある場合は、水害時にどのくらい浸水の危険度があるか洪水ハザードマップや浸水予想区域図でしっかりと確認しておきましょう。
外水氾濫が起きやすい場所に現在住んでいる場合は、日頃からすぐに避難できるように対策しておくことが大切です。
たとえば、避難時の持ち物を準備しておいたり、避難するときのシミュレーションをしておいたりすると良いでしょう。
水を食い止める対策としては、止水板や土のうなどを用意しておくと安心です。

東京都の洪水ハザードマップ・浸水予想区域図:内水氾濫

東京都の洪水ハザードマップ・浸水予想区域図:内水氾濫

東京都の洪水ハザードマップや浸水予想区域図では、内水氾濫も確認することができます。
内水氾濫とは、大雨によって市街地に下水道管の排水能力を超える雨水がたまることで浸水する現象のことです。
内水氾濫が起きるパターンは、以下の2つに分かれます。

●氾濫型
●湛水(たんすい)型


氾濫型は、大雨により河川の水が増えたことによって用水路や下水溝の排水が追いつかず、少しずつ市街地への浸水が広がるパターンです。
湛水(たんすい)型は、大雨により河川の水位が上昇することによって、河川の水が排水路を逆流して浸水するパターンになります。

内水氾濫で想定される被害とは?

内水氾濫は、外水氾濫と比べると浸水スピードはゆっくりです。
しかし、ゆっくりと浸水するからと油断していたら逃げ遅れる可能性もあるため、気を付けましょう。
近年だと、2019年10月に台風19号による記録的な大雨で多摩川が増水し、湛水型の内水氾濫が発生しました。
そのときに内水氾濫が起きた東京都内の区域は、世田谷区と大田区で40戸の家が浸水し、約1万7,000人もの人数が避難することに。
このように、内水氾濫も人的・物的被害の大きい水害となります。

内水氾濫が起こりやすい場所とは?

内水氾濫が起こりやすい場所は、以下のとおりです。

●標高が低い地域
●谷のようにくぼんだ地域
●アスファルト舗装の都市部


標高が低い地域は雨水が流れてきやすく、大雨が降ったときに排水処理が追いつかない傾向にあるため注意が必要です。
また、谷のようにくぼんだ地域も雨水が溜まりやすいため、内水氾濫が起こりやすいです。
アスファルト舗装の都市部はとくに、雨水が地面に浸透しないため、内水氾濫の危険性が高いでしょう。
対策としては、外水氾濫と同様に避難経路や浸水リスクを確認しておくとともに、家の周りの側溝を掃除しておくなどで少しでも雨水の排水能力が高まるようにしておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、東京都で家の購入を検討中の方に向けて、洪水ハザードマップと浸水予想区域の違いや外水氾濫と内水氾濫について解説いたしました。
洪水ハザードマップと浸水予想区域図の違いは、表示単位や掲載情報、作成主体の3点です。
どちらも、大雨による水害が発生した際の危険区域やどのくらい浸水するかを調べる際に役立つ地図です。
とくに、外水氾濫や内水氾濫が起こりやすい区域にお住いの場合は、危険性が高いため気を付けましょう。
この記事が、一戸建てを購入するときの参考になれば幸いです。

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