一戸建てを購入しようと思って物件探しをするときに、まず目につくのは外壁ですよね。
外壁材は、種類によって特徴やメリット・デメリットが大きく異なります。
そこで今回は、一戸建ての購入を検討中の方に向けて、3種類の外壁材の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
ぜひ、参考にご覧ください。
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弊社へのお問い合わせはこちら一戸建ての外壁材の種類①サイディング

一戸建ての外壁材でもっとも人気なのがサイディングです。
サイディングとは、サイディングボードとも呼ばれる板状の外壁材のことです。
サイディングは工場で製造され、大きく分けて窯業(ようぎょう)系と樹脂系と金属系の3種類あります。
一定の形に成形されたサイディングを建物の壁に釘を打って貼り付けていくことで、サイディングの外壁が完成します。
サイディング外壁のメリットとは?
サイディング外壁のメリットは以下の3つです。
●初期費用が低コスト
●デザイン性に優れる
●機能的
サイディング材は、軽量で簡単に外壁に貼ることができることから、材料費や工事費用がほかの外壁材と比べて低コストです。
デザイン性にも優れており、とくに窯業系サイディングはレンガ調や石積み調など、おしゃれなデザインが豊富にあります。
サイディング材の種類によって、以下のような機能面のメリットもあります。
●窯業系サイディング:耐火性に優れる
●金属系サイディング:防水性が高い
●樹脂系サイディング:耐天候性に優れる
窯業系サイディングは、セメント質と繊維質でできており、地震に強く耐火性に優れています。
金属系サイディングは、アルミニウムとステンレスでできているため、防水性が高いメリットがあります。
樹脂系サイディングは、アメリカでよく使用される外壁材で、劣化しにくく塩害や凍害などに強い性質です。
サイディング外壁のデメリットとは?
サイディングのデメリットは、定期的なメンテナンスが必要な点です。
サイディング材の種類ごとの目安となるメンテナンスの頻度は、以下のとおりです。
●窯業系サイディング:7~8年
●金属系サイディング:10~15年
●樹脂系サイディング:10~20年
サイディング外壁は、複数のサイディングボードを壁に貼り付ける際に、継ぎ目にコーキングを施します。
そのコーキングがひび割れなどの経年劣化をした際などに、メンテナンスが必要となります。
とくに、窯業系サイディングがもっともメンテナンス頻度の高い外壁材となり、メンテナンスコストがかかりやすいでしょう。
一戸建ての外壁材の種類②モルタル

モルタルとは、水とセメントと砂を混ぜ合わせた外壁材です。
ヨーロッパの古い建築物などに見られる壁に塗るタイプの外壁材で、日本では1960年代から1980年代ごろまで人気の外壁材でした。
現在は、サイディング外壁の次に人気の外壁材となっており、洋風の一戸建ての外壁などによく用いられます。
モルタル外壁は4種類の装飾工法があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。
●リシン仕上げ:自然石のような粗い表面で低コスト
●スタッコ仕上げ:ざらざらした表面で重厚感がある
●吹き付けタイル:デコボコした表面に滑らかな触り心地
●ジョリパット:砂壁状で凹凸がある表面でカラーやデザインが豊富
モルタル外壁は上記の装飾工法の種類によって、仕上がりの見た目や費用、性能を選ぶことができますよ。
モルタル外壁のメリット
モルタル外壁のメリットは以下の3つです。
●味わい深いデザイン
●継ぎ目がない
●防火性が高い
モルタル材は、豊富な色や模様があり、味わい深くて自由度の高いデザインにできます。
たとえば、淡い黄色やベージュ色でジョリパット工法のモルタル外壁だと、南欧風のおしゃれな仕上がりになります。
モルタル外壁はサイディング外壁と違って壁に素材を塗っていく工法のため、継ぎ目がないデザインとなる点も魅力的です。
また、モルタル材は原材料が不燃性のため、防火性が高い点もメリットです。
さらに、スタッコ仕上げのモルタル外壁は層が厚いため耐久性にも優れ、台風で飛来物が壁に衝突しても破損しにくいという特徴があります。
モルタル外壁のデメリット
反対に、モルタル外壁のデメリットは以下の3つです。
●ひび割れがしやすい
●触ると白い粉がつく
●塗膜が剥がれる
モルタル外壁の最大のデメリットは、経年劣化によるひび割れです。
モルタル外壁のひび割れはクラックと呼ばれ、経年劣化以外にも乾燥や地震が原因で起こります。
ひび割れが大きい場合は、早めに補修工事をしないと雨漏りの原因となるためご注意ください。
また、モルタル外壁は触ると白いチョークのような粉が手に付くことがあります。
これはチョーキングと呼ばれる現象で、紫外線による塗装の劣化が原因です。
チョーキングが発生すると、防水機能が低下しているサインとなるため、再塗装するなどのメンテナンスが必要となります。
さらに経年劣化が進むと、壁表面の塗膜が剥がれたり浮き上がったりします。
剥がれた部分を放置するとそこから雨水が侵入して、さらに建物が傷んでしまうため、早期の修繕が必要です。
一戸建ての外壁材の種類③タイル

タイルとは、粘土や石、土などの原料を板状にして高温で焼き固めたものです。
タイルと聞くと、お風呂場やトイレの床などによく使われるイメージがあるかと思いますが、一戸建ての外壁に使用することもできます。
タイル外壁の種類ごとの特徴は以下のとおりです。
●スクエア:四角い形のシンプルなデザイン
●ボーダー:細長い形をしたモダンなデザイン
●レンガスタイル:レンガの形をした欧州風のデザイン
スクエアのタイルは、玄関ポーチによく使用されます。
ボーダーのタイルは、黒やダークブラウンなどの落ち着いた色を使用すると、高級感があって上品な仕上がりとなります。
レンガスタイルはブリックタイルとも呼ばれ、外壁だけでなく内壁にもよく使用されるタイルです。
このように、タイル外壁はどの種類のタイルを選ぶかによって、一戸建ての見た目や雰囲気が変わってきます。
タイル外壁のメリット
タイル外壁のメリットは以下の3つです。
●耐久性に優れる
●メンテナンス性が高い
●質感のあるデザイン
タイルは、石と同じくらいに固い素材でできているため、耐久性がとても高いです。
たとえば、釘や小石でタイルに傷をつけようとしても、ほとんど傷がつきません。
また、風雨や紫外線などの天候にも強く、劣化や変色もほとんどありません。
そのため、メンテナンス性が高く、汚れた場合も水洗いだけで簡単に汚れが落ちます。
タイル外壁は、一つ一つのタイルを壁に貼り付けるため、立体感があり質感のあるおしゃれなデザインとなる点も魅力的でしょう。
タイル外壁のデメリット
タイル外壁は、タイルとタイルの間の目地を深目地にした場合、劣化が早くなってしまう点がデメリットです。
深目地は、目地にくぼみがあるため雨水が溜まりやすく、外壁の下地が湿気を帯びてしまいます。
そのため、継ぎ目のコーキングが劣化しやすく、ひどくなるとタイルが浮いたり剥がれたりします。
タイル外壁を深目地にする場合は、定期的に点検をしてメンテナンスをする必要があるでしょう。
まとめ
今回は、一戸建ての購入を検討中の方に向けて、3種類の外壁材の特徴やメリット・デメリットをご紹介いたしました。
一戸建ての外壁材でもっとも選ばれるのはサイディングで、初期費用を安く抑えたい方におすすめです。
一戸建てを味わい深い南欧風のデザインにしたい場合は、モルタルの外壁がおすすめです。
欧州風で高級感あるデザインの一戸建てに憧れる方については、タイル外壁が気に入るでしょう。
ぜひ、この記事を参考に一戸建ての購入をご検討ください。
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