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建物構造が木造のメリット・デメリットとは?木造住宅の向き不向きも解説

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建物構造が木造のメリット・デメリットとは?木造住宅の向き不向きも解説

カテゴリ:不動産の基礎知識

建物構造が木造のメリット・デメリットとは?木造住宅の向き不向きも解説

不動産の購入を検討したときに、真っ先に気になるのは建物構造でしょう。
建物構造によって物件価格や耐久性が変わるため、購入する不動産を選ぶ際の大切なポイントの一つでもあります。
そこで今回は、不動産の購入を検討中の方に向けて、建物構造が木造のメリット・デメリットや、木造住宅がおすすめのケースをご紹介します。
ぜひ、参考にご覧ください。

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建物構造が木造であるメリットとは?

建物構造が木造であるメリットとは?

日本では昔から木造の建築物が主流ですが、そのメリットを普段意識したことはあまりないでしょう。
木造住宅のメリットは以下の3つです。

メリット①建築費用が安い

建物構造には、木造以外にも鉄筋コンクリート造や鉄骨造などがありますが、建築費用を比較すると木造住宅がもっとも安いです。
それは、木材は鉄筋コンクリートなどの資材と比べて軽く、建築の手間がかからないからです。
また、鉄骨や鉄筋は建築前に耐火処理や防錆処理などの下処理に手間がかかりますが、木材の場合は、下処理も簡単で済みます。
また工期についても、鉄筋コンクリート造が6か月~8か月ほどかかるのに対し、木造住宅は3か月~5か月と比較的短い期間で建築できます。
材料費も木材のほうが安いため、結果的に建築費用が安くなるのです。

メリット②快適な室温を保てる

木造住宅は、使用する木材の特徴として、通気性と吸湿性に優れます。
そのため、夏は風通しが良くて湿気がこもらず、涼しく過ごせます。
また、使用する木材によっては断熱性にも優れるため、冬は暖かく過ごすこともできます。
吸湿性によって結露が出にくいため、カビも発生しにくいでしょう。
木造住宅は、木材特有の良い香りがするため、自然とリラックスできて快適に過ごしやすい点もメリットです。

メリット③間取りの可変性が高い

木造住宅は、建物構造上、鉄骨や鉄筋コンクリート造と比較して柱が細いです。
そのため、室内のデッドスペースが少なく、間取りを自由に設計することができます。
また、木材は軽いため、路地裏の狭い土地や変形した土地でも家を建てやすいというメリットもあります。
木造住宅は加工性にも優れるため、リフォームや増改築がしやすい点も嬉しいメリットでしょう。
生活の変化に合わせて家具の位置を変えたり、リフォームをしたりすることも考えている場合は、木造住宅にするメリットは大きいです。

建物構造が木造であるデメリットとは?

建物構造が木造であるデメリットとは?

木造住宅のメリットがわかったところで、デメリットも気になるところでしょう。
建物構造が木造であるデメリットは以下のとおりです。

デメリット①防音性が低い

木造住宅は、通気性に優れる分、ほかの建物構造と比較して防音性は低いです。
そのため、駅の近くや交通量の多い道路の近くに住む場合はデメリットでしょう。
また、隣家との距離が近い場合は、生活音が気になることもあります。
ただし、防音性の低さは防音対策でカバーすることもできます。
たとえば、窓ガラスは複層ガラスにすることで、外からの雑音や室内の音漏れを防ぐことができます。
また、防音対策のリフォームがむずかしい場合は、防音カーテンや防音シートなどで対策することもできます。
木造住宅によっては、遮音材を使用している場合もありますので、購入前に確認すると良いでしょう。

デメリット②耐火性や耐久性が低い

木造住宅は、ほかの建物構造と比べて耐火性や耐久性は低いです。
とくに築古の木造住宅は、経年劣化によって柱や床などの木材が傷んでいる可能性が高いため注意が必要です。
木造の中古住宅を購入するときは、耐火性や耐久性を上げるためのリフォームをすると良いでしょう。
また、新築の木造住宅の場合は、昔の木造住宅と比べて耐火性や耐久性に優れています。
耐震性については、木造住宅を建てるときに柱や壁を増やすことで強度を高めることができます。
設計や職人のスキル、高品質の建築材によって、木造住宅でもある程度の耐火性や耐久性を高めることはできるでしょう。

デメリット③シロアリ被害にあいやすい

木造住宅は、性質上シロアリやキクイムシなどの害虫の被害にあいやすい点がデメリットです。
このような害虫が柱や梁などに巣をつくってしまうと、一気に木材が腐食してしまうので注意が必要です。
そのため、木造住宅に住む場合は定期的に点検することが大切です。
シロアリ被害にあっても、早めに気づくことで被害を最小限に抑えることができるでしょう。
とくに、季節の変わり目や台風の後は要注意です。
異常がないかどうかを点検し、異常があった箇所は早めに修繕するようにしましょう。
シロアリ被害を防ぐには、薬剤による防蟻処理が有効です。
ただし、害虫対策の薬剤は有効期間があるため、期間が切れたらすぐに専門業者に相談して再度処理するようにしましょう。

木造の建物構造がおすすめのケースとは?

木造の建物構造がおすすめのケースとは?

木造住宅のメリット・デメリットがわかっても、自分に向いているかどうかの判断に悩むところでしょう。
そこで最後に、木造住宅がおすすめのケースをご紹介します。
ポイントは以下の3つです。

①購入費用を安く抑えたい

「マイホームを購入したいが、なるべく費用を安く抑えたい」と言う方には、木造住宅がおすすめです。
前章でもご紹介したとおり、木造住宅はそのほかの建物構造よりも安い費用で購入することができます。
たとえば、建物構造ごとの坪単価の目安は以下のとおりです。

●木造住宅:約40~70万円
●鉄骨造住宅:約50~80万円
●鉄筋コンクリート造住宅:約60~100万円


上記の金額を見ると、木造住宅のほうが比較的に安いことがわかります。
もちろん立地によっても金額は変わってくるため、上記の坪単価はあくまで目安ですが、基本的に木造住宅のほうが物件価格は安いでしょう。

②湿気が多い場所に向いている

木造住宅は前述のとおり、吸湿性に優れています。
そのため、湿気が多い場所に家を建てる場合は、木造住宅がおすすめです。
たとえば、家の近くに森林があったり、海が近かったりする地域は湿気が多いため、木造住宅が適しているでしょう。
また、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるため、四季の変化が激しい地域にもおすすめです。
基本的に、木造住宅は日本の気候に適した建物構造とも言えるでしょう。

③狭い土地や変形地

木造住宅は、建築材である木材が軽いため、基礎工事の手間をかけずに建てることができます。
一方で、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合、土地によっては地盤改良が必要となり、建築コストがかかります。
とくに鉄筋コンクリート造は建築材が重いため、土地によっては建てることがむずかしい場合もあります。
その点、ほかの建物構造と比較すると土地を選ばずに建てることができる木造住宅は、便利です。
そのため、狭い土地や変形地、地盤があまり強くない土地などは木造住宅がおすすめです。

まとめ

今回は、不動産の購入を検討中の方に向けて、建物構造が木造のメリット・デメリットや、木造住宅がおすすめのケースをご紹介いたしました。
木造住宅のメリットは、建築費用が安く、快適な室温を保ちやすく、間取りの可変性が高い点です。
反対にデメリットは、防音性や耐火性・耐久性が低く、シロアリ被害にあいやすい点です。
木造の建物構造がおすすめのケースは、建築費用を安く抑えたい場合や、湿気が多い地域に建てる場合、狭い土地や変形地である場合の3点です。
ぜひこの記事を参考に、マイホームの購入をご検討ください。

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